伝統ある埼玉県三郷市彦成周辺のみさと団地は40年前のバブルに特化した商圏地区です。世帯数は10,000世帯ともいわれてます。新三郷駅から徒歩10分なのに商店街の人の出入りがなぜか多い?
今から30年前のバブル陰りの時代、サンバード長崎屋が出店した跡地にはそのまま建物を使いドン・キホーテが出店している。いうまでもなく駅周辺にはIKEA・ららぽーと・コストコなどが参入したわけだがその立地は東京都からの買い物ユーザーを呼び込んだにすぎないのです
なぜなら、みさと団地に居住する市民にはこういったショッピングモールは生活に直結していないからです。事実30年前当時長崎屋が当時のイトーヨーカドーやダイエーよりも先駆けて出店した時でも、みさと団地商店街は今以上の流動性がありましたが、生活圏という意味では何ら現在でも変化はありません。ただ老朽化・老齢化は否めません。当時50歳のお客さんは80歳。しかしなぜか小学校がいまだに3か所あります。結論としてみさと団地は住みやすい街なのです。ここからは本題に入ります。このクリニックテナント、訳ありでも何でもありません。継承でもありません。そう!穴場です。みさと団地センターモール商店街の医療優先テナントです。今回このテナント物件を公開させていただきます。これからクリニック開業というベンチャーな先生はどうぞご覧ください。ぜひご連絡お待ちしています。さて、それでは早速!気になる内側を見ていきましょう。その前にこちらの場所はどちらかと申しますと、埼玉県三郷市彦成3-7-1-101です。調剤薬局も区画内にあり院外処方も便利です。調剤薬局はもちろんわが社の薬局です。恵まれたテナントであるのは備え付けである点です。スケルトン(がら空きのまま)の場合壁を施工せねばならず予算が数倍かかるのです。医療テナントと堂々UR公団が宣伝してる理由はズバリここにあります。この記事書いてる筆者自身が実は30年前この現場近くに出入りしている当時は医薬分業の前の制度で院内処方医院台頭の時代でした。しっかりその辺は記憶にあります。
この記事は2022年コロナ渦に執筆していますが、レイアウト的にも感染対策の面にしても、申し分ない設備でそのまま応用できそうです。非接触の水回りがあるということは平成までは医療機関として機能していたのだと思います。
興味深かったのは4畳半の畳部屋があり昭和の先生方はここで胡座かきながら休憩なさったのであろうかと
思ったり勝手に想像してしまいました。公団に依頼すれば自由に拝観できます。ぜひ空きがあるうちに視察なさってみてください。以上物件取材でした。
【左の受付入口側から右の第二診察室までの奥行パノラマ撮影】